予備校一覧

宇部進学教室

前項で述べた、主要な各電子媒体の用途を簡単に述べる。より詳細な内容については、各媒体の記事を参照されたい。 磁気テープ 大容量のデータを安価に記録出来、かつ耐久性に優れているがランダムアクセスは出来ないため、大量の情報を記録する必要があるが頻繁には利用されない場合(企業における情報のバックアップなど)に用いられる。 アナログデータにも対応でき、データ容量の増加もテープ長を増やすという物理的対処で済んだため光学的記録媒体が進化するまではコストパフォーマンスの点で他の記録媒体よりも有利であった。 コンシューマー用途としては、FDが普及する以前に、コンパクトカセットがコンピュータのデータ記録メディアとして活用されていた時代があった。コンパクトカセットについては、音楽録音用途では、現在でも広く用いられている。 FD 出現当初は、ドライブ機器が高価であったため普及していなかったが、PCの普及に伴い価格が下がり、急激に普及した。 8インチ、5インチ、3.5インチ等の種類があり、片面/両面記録や記録密度で更に区分された。 磁気テープと異なり、記録できる情報は少ないがランダムアクセスが可能である、という利点がある。一般的に、FDは1枚あたり1.2〜1.4MBが記録可能である(両面HDフォーマットの場合)。 2000年代になると、FX に衰退傾向にあるようだ。 現在最も使われている3.5インチFDのディスクはプラスチックのケースに入っているが、初期(5インチ・8インチ)の物は紙のケースに入っており、シャッターも無いために非常に破損しやすかった。 CD-ROM FDと同様にランダムアクセスが可能で、生産性に優れていることから、ソフトウェアの販売パッケージは、ほとんどがCD-ROMに取ってかわられた。 現在使われているコンピュータシステムにおいて、CD-ROMを扱えないものはほとんどない。 CD-R ライティングソフト、又はパケットライトソフトと呼ばれるアプリケーションを使って、PC上のファイルを書き込んだり、専用のCDレコーダーを用いて音楽を記録するのに用いる。 いったん書き込みを確定すると、後から上書きや改変が出来ないという特性があり、重要書類などの記録に用いられる事も少なくない。 また媒体価格が安価であるため、個人でPC内容をバックアップしたり、個人が少部数を電子出版したりする際にも、よく用いられる。 記録容量はCD-ROMと同じである。 CDの反射面のうちラウンド(溝でない部分)にあたる部分は色素を利用しており、その色素が紫外線などで退色すると反射率が変わり、その時点で媒体寿命を迎える。その寿命はおよそ1、2年程度とされる。 CD-RW ライティングソフト、又はパケットライトソフトと呼ばれるアプリケーションを使って、PC上のファイルを書き込んだり、専用のCDレコーダーを用いて音楽を記録するのに用いる。 CD-Rと違って、何度か書き換える事が出来るが、約1000回程度の書き換えで媒体寿命を迎える。 記録容量はCD-ROMと同じである。 DVD-ROM CD-ROMとほぼ同じ使い日経225 でありながら、CD-ROMの6倍強の約4.7GBの大容量データを記録出来る。 DVD-R ライティングソフト、又はパケットライトソフトと呼ばれるアプリケーションを使って、PC上のファイルを書き込んだり、DVDレコーダーを用いて動画・音声を記録するのに用いる。 CD-Rと同様に、いったん書き込みを確定すると、後から上書きや改変が出来ない。 記録容量は種類により異なるが、DVD-ROMとほぼ同じと考えて良い。 DVD-RW ライティングソフト、又はパケットライトソフトと呼ばれるアプリケーションを使って、PC上のファイルを書き込んだり、DVDレコーダーを用いて動画・音声を記録するのに用いる。 DVD-Rと違って、何度でも書き換える事が出来るが、約1000回程度の書き換えで媒体寿命を迎える。 記録容量は種類により異なるが、DVD-ROMとほぼ同じと考えて良い。 DVD-RAM FDと同じような使い勝手でPC上のファイルを書き込んだり、専用のDVDレコーダーを用いて動画・音声を記録するのに用いる。 10万回の書き換えに耐えるとされる。また、他の書き換え媒体と異なり、両面媒体が存在する。 記録容量は外為 により異なるが、片面当たりはDVD-ROMとほぼ同じと考えて良い。 BD ホームシアターなどの映像フォーマットでの使用が主である。 LD 主に映像を記録するディスクで、その用途はほとんどDVDと変わりない。但し、家庭で録画することができない点がDVDと異なる。他に、レーザーディスクカラオケ等に利用されていた。 光磁気ディスク (MO) FDと同じような使い勝手でPC上のファイルを保存するのに用いる。 1000万回の書き換えに耐えるとされる。また、カートリッジに保護されることで傷、埃にも強い。その耐久性を生かし、主に長期保存に用いられる。 128MBから2.3GBまで6種類の記録容量が用意されており、用途に合わせて選べる。将来的には5GBも用意される予定になっている。 メモリーカード 半導体メモリーを使うため、可動部がなく一般的には低消費電力である。しかし、ビットあたりの単価が高価。 比較的小容量でよいデジタルカメラや携帯電話のデータメディアとして、普及している。 高価でも受入れられる業務用の分野では松下電器産業の放送業務用カムコーダの映像記録メディアとしても使われている。 この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。 この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。 カートリッジ -- ディスクを保護するためのプラスチック製のケースのこと。CDなど、一部のメディアには存在しない シャッター -- カートリッジに設けられた、記録面にアクセスするための孔を塞ぐための機構。これにより記録面が汚れたり傷つくのを防ぐ。一部のメディアはカートリッジ式でも存在しない レーベル面 -- 信号が記録されていない、内容を表す写真などが印刷されたディスクの面のこと。CDやDVD、Blu-ray Discのみに存在する 記録面 -- 信号が記録されているディスクの面のこと セクタ -- ディスクメディアの最小単位。この容量が大きければ大きいほど記録密度が高く、大容量になる クラスタ -- セクタをいくつかまとめたもの トラック -- ディスクに設けられた、信号を記録する部分。螺旋状または同心円状に作られている。ディスクによっては溝として物理的に設けられており、溝をグルーブ、グルーブとグルーブの間をランドという。ランドのみに信号を記録するランド記録、グルーブのみに記録するグルーブ記録、ランドとグルーブの両方に記録するランド&グルーブ記録とがあり、左から順に記憶容量が向上していく シリンダ -- ハードディスクにおいて、各プラッタの同一同心円上のトラックをひとまとめにした円筒形の領域 スピンドルホール -- スピンドルモーターの回転軸を通す孔のこと 記録マーク -- 0と1を表す部分のこと。CD-ROMやDVD-ROMにおけるピット[1]を記録マークと考えて差し支えない。この記録マークの形成方法にはマークポジション記録とマークエッジ記録とがある。前者は記録マークを1、その他を0として記録する方式。後者は記録は記録マークの端点を1、その他を(記録マークが形成されていても)0として記録する方式。記録マークが多少大きくても記録密度の向上が可能 回転制御方式 -- ディスクの回転の制御の方法のこと。方式によって記録密度とシークタイムが変わってくる。 CAV -- CAVとはConstant Angular Velocity、つまり角速度一定という制御方式で、ディスクの回転数と記録回数が一定であるため、外周に向かうにしたがって記録密度が低下してしまう。しかし、CAVはシークタイムが短く済む。この方式はフロッピーで採用されている。