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世界時計: 時差に対応し、世界各地の時間を表示するもの。特に2つの同期する時計・独立した時計をもつもの(デジタルの場合は内部で時差を加算することも多い)はデュアルタイムとよばれ、自国の時間と現地時間・世界標準時などを同時に読み取れる。 カレンダー: 日・月からはじまって年・月齢などを表示するものもある。デジタル式では内蔵ハードウェア・コンピュータのプログラムにより簡単であるが、これらを機械式で制御するものは複雑時計とよばれ、特に大の月・小の月、閏年の自動判別をし無調整とするものは最高級の複雑時計とされる。 天文時計: 星図板の表示・月や太陽など天体の運行を表示するものもある(純粋な機械式時計でこれを実現する超複雑時計もある)。これらはカレンダー機能の一種であるが、もともとジョン・ハリスンの時代には不等時法であったため季節による均時差を表示する・加える機能は古くから実現されていた。 クロノグラフ(ストップウオッチ): 使用者の制御により、通常の時・分・秒を表示に影響を及ぼすことなく特定の事象の経過時間を測定するためのもの(特に技術者や医療関係者向けに開発された)。 カウントダウンタイマー: 一定時間経過したことを知らせるもの。 ラップタイム・スプリットセコンド: クロノグラフを止めることなく経過時間を一時停止し読み取れるようにしたもの。読み取りが終わったら再度、計測表示に戻る・計測秒針に追いつく。機械式時計では2つのクロノグラフ秒針が同時に動き、スプリット操作により片方が止まることで実現される複雑時計である。 フライバック: 定期的に起こる事象の計測のため、停止操作をすることなく再スタート(リセット)操作が行なえるもの。 テレメータ・プロダクツメータ・パルスメータ: 主に機械式時計において、クロノメータの秒表示に逆数表示を加え、時速(テレメータ)・生産数量(プロダクツメータ)・脈拍(パルスメータ)などを測定できるようにしたもの。テレメータは特定の長さの走行開始・終了を計れば、時速などが算出できる。プロダクツメータは一個あたりの生産開始・終了を測定すれば、時間当たりの生産数量が算出できる(なお1分を10等分・100等分したデシマル時間表示も併記されることが多い)。パルスメータは少数(10拍など)の脈動の所要時間をカウントすれば、一分計測しなくとも脈拍がカウントできる。 時計を動かす動力はぜんまいばねや錘(おもり)である。ぜんまいばねはゆっくりとほどけながら動力主軸を回し、おもりはゆっくりと下がりながら動力主軸に撒きついた鎖を引いて主軸を回す。ぜんまいばねがほどけきったら巻き直し、おもりが下がりきったら巻き上げる。ぜんまいばねがほどけきるまで数日から数十日のものが一般的だが、万年時計のように長期間動き続けるものも作られた。 動力主軸 (1番車) の回転は短針を回転させ、歯車を経て回転比を上げた軸(2番車)が長針を回転させる。さらにこれより回転比を上げた軸(3番車・秒針付き時計の時代には秒針に用いられるようになった)・最後の軸(4番車)にいくに従いトルクは小さくなり速度は速くなる。4番車には調速機構である脱進機(エスケープメント)が取り付けられ、速度を調節するようになっている。現代の代表的な脱進機はアンクル脱進機であり、腕時計・懐中時計から柱時計にまで応用されている。 アンクル脱進機では、4番車の同軸に特別な歯車(雁木車)と雁木車を止めるためのアンクルが取り付けられる。アンクルの2つのツメは雁木車を2つの位置で止める。またアンクルは規則的に往復運動する振り子やテンプに動力を供給し、逆に振り子・テンプは押されると一定時間後に反対側でアンクルのロックを解除する。 アンクルが片側に振れたときには一方のツメは雁木車から外れて、もう一方のツメが雁木車に掛かるようになっている。雁木車の歯やアンクルのツメの形状には工夫がしてあり、アンクルのツメが外れて雁木車が回転する際に僅かにツメを押し返すようになっている。アンクルが左右に振れるたびに雁木車はちょうど一歯分だけ回転する。「チクタク」と聞こえる時計の音は、アンクルのツメが雁木車に掛かる際の衝撃音である。 振り子は重力加速度と錘までの腕の長さによってほぼ振動周期が決定される。テンプはクロノメータ・外国為替 から腕時計に至るまで振り子を携帯する必要性のためにこれを往復回転する輪にしたもので、周期は渦巻きバネの長さによってほぼ決定される。振り子の振れ幅・テンプの回転角度によって周期は厳密には異なるが、ほぼ一定とみなすことができる程度であるため、巻きはじめと巻き終わりで著しくトルクが異なるぜんまいの動力により振り子またはテンプがはじかれる強さが異なっても、ほぼ一定の周期が保たれるわけである。 ジョージ・ダニエルズによって発明された。アンクルが雁木車を止める際に大きな衝撃が加わらないような動作をするもので、衝撃による寿命低下を軽減すると期待されている。3つの爪をもつアンクル、同軸の2枚の雁木車(ちなみに2枚とも歯は雁木 = 雁の首の形をもはやしていない)、バランスローラーをもつのが特徴である。 機械式時計の輪列を用いゼンマイを動力としながら、脱進機部分に発電機を備えクオーツ機構により等時性を制御するものである。進み遅れをクオーツ部分の時刻と比較し、発電機の抵抗を増減することにより調整する。 電気式FX では、機械式と輪列は同様であるが、動力が伝わる向きは逆である。すなわち調速機構の位置にある動力源(電磁テンプやモータなど)・秒針位置にある動力源(ステッピングモータなど)で駆動する。 なお、伝統的な輪列により時-分-秒針が同期動作するのではなく、複数のステッピングモータを搭載し、時-分と秒針、または時針と分針と秒針を独立に動かせるコンピュータ制御の時計も一部にある。モード切替(ワールドタイム、クロノグラフなど)により針がジャンプしてシンプルな文字盤で多機能を実現するためである。 水晶発信を分周したデジタル電子回路で、低速のパルス(多くは1Hz = 秒1回)を発生させ、ステッピングモータをそれに応じた角度だけ回転させる。1Hzでモータが60ステップの場合、直接秒針を駆動する。アナログとはいいながら中間の針位置がない(6度刻み)動作になる。現在の電気式アナログ時計の主流である。 アナログ電子回路を発振させた電気振動で電気音叉を駆動し、その先に着いた爪で秒針同軸の円盤に刻まれた細かい歯車を送る機構。アナログ電子回路では1Hzなどの低速のパルスは精度よく発生しにくいため、このような機構が発明された。小型化され腕時計にもなっている。 ブックマーク (Bookmark) とは英語で本のしおりのことを意味する。そこから転じてウェブブラウザに任意のウェブサイトのURLを登録する機能の事を指す。登録することによって、登録したURLにマウスのクリックだけで瞬時に移動可能になり、逐次ウェブブラウザのアドレス欄にURLを打ち込む必要がなくなるというメリットがある。俗にブクマとも呼ばれる。 史上初のグラフィカルなウェブブラウザであるNCSA Mosaicでは、この機能は「ホットリスト」(Hotlist) と呼ばれていたが、Netscape Navigatorが「ブックマーク」と命名したことから、同様の機能のことを一般的に「ブックマーク」と呼称するようになった。また、Internet Explorerの同様の機能は「お気に入り」(favorite) となっており、ブックマークの別の呼称として一般的に用いられることも多い。 Mac OS Xのウェブブラウザ、外為 ではSpotlightの機能により、膨大なブックマークから目的のものをすばやく見つけ出すことができる。 もともとはウェブブラウザの機能だが、最近ではポータルサイトのサービスとして、登録ユーザー各自が自由にサーバ上にURLを登録できる「オンラインブックマーク」がある。このサービスを利用することで、自宅、職場、外出先など異なる環境でも自分が頻繁に行くウェブサイトに容易に行くことができるほか、パソコンのトラブル発生時にブックマークが消失することを避けるために、バックアップとして登録する例も多い。 また、他のユーザーとの間でブックマークを公開・共有することを主眼としたものは、とくにソーシャルブックマークと呼ばれる。 ブックマークレット - ブックマークを登録する際にJavaScriptのコードを登録することで補助的な機能を付加できる ライブブックマーク - Mozilla Firefoxに搭載された、ブックマーク一覧上でRSSの配信を受けることができる機能 ソーシャルブックマーク お気に入りキーボード - ブックマークをワンタッチ登録・表示できる機能を搭載した専用キーボード ドッグイア - 出版・書籍関連用語で本のページを折り曲げてしおりの代用とすること。英語(Dog ears、Dog-ear)での直訳である”犬の耳”が折れ曲がっている様子からこじ付けて命名。日本における別称では角折れ(すみおれ)というのもある [隠す]表・話・編・歴ウェブブラウザ (カテゴリ)